マキタの充電式チェンソー(MUC353DZ)30mLエンジン式と同等の使い勝手に大満足

お盆休みの後半は、実家に帰省して庭の整理をしていました。今年は日にちに恵まれており、土日がお盆休みと重なることもなく、例年より長い夏期休暇になりました。おかげでやりたいことができた!充実した休みを過ごせました。

何が一番良かったかと言えば!

前々から欲しかった「マキタの充電式チェンソー(MUC353DZ)」を、ついに購入したことです。

昼飯を節約した甲斐がありましたよ。。。

もう既にほとんどの木を伐採しており、残っている木は少ないだけに高い買い物をするのでは?そう悩んで購入を保留していました。

ただ、伐採したままの木がそのままの状態で残っていたり、中途半端な高さで切っている木が見栄えが悪くて・・・何かと、まだまだチェンソーの出番がある!っと考え、やっぱり購入を決断しました。

マキタを購入する前は、リョービ(RYOBI) のチェンソー(CS-3601)を使っていました。CS-3601は、素人の私でも十分に成長した木を伐採することができ、使い勝手や切断パワーについても満足していました。

ただし、CS-3601は、コード式なので電源コードが邪魔だったのが一番の不満がありました。

チェンソーとともに延長コードを引っさげて、庭中を大移動・・・肝心の所でコードが抜けて電源が落ちることが何度もありました

おまけに、電源コードをチェンソーの刃に巻き込んでしまったり・・・一部コードのゴムが削られて危ない・・・

このまま使い続ければいつか大事故、または故障するのは目に見えています。一定の場所で使う時以外は、充電式バッテリーのチェンソーがおすすめだと思います。

前回で庭の雑草取りが一段落したこともあり、今後は木の伐採をはじめていきます。数年間放置されていた庭は、今ではすっかりジャングル化してしまって...

なぜ?マキタの充電式チェンソー(MUC353DZ)を購入したのかと言えば、工具一式をやはり18Vのバッテリー製品でそろえているからです。実際は18Vx2個で36Vのパワーになるところも選択のポイントでした。性能的には30mLエンジン式と同等とのこと!エンジン式を使ったことが無いので、比較できないところが残念です。

大きいく重いっと言ったレビューを見かけましたが、まあそのあたりは、仕事で使うわけではないので妥協します。

マキタの充電式チェンソー(MUC353DZ)を使ってみて

配送の指定日が柔軟にできるアマゾンさんで購入しました。ただ、数日前までは28,000円だったMUC353DZが、購入する直前に30,000円に値上げしていたのがヘコみました。何度も見ていると値段が上がると言われているアマゾンマジックなのか?

また、チェーンソーはバッテリーがついているMUC353DPG2ではなく、付属していないMUC353DZを購入しました(値段が全然違いますからね)。ついかで同時購入したバッテリーはもちろん互換性のものですが・・・

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -1-

箱が小さい・・・想像より遙かにコンパクトな箱で届きました。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -2-

バッテリーを取り付けていないと本体はとても軽いです。素人ながらチェーンの取り付けに四苦八苦しました。専用の工具を必要としないので、慣れると素早くチェーン刃の設定ができそうです。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -3-

中途半端な高さで、放置されていた木を根元からMUC353DZを使って切断しました。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -4-

電源ONにしていざ木を切ると・・・早い!勝手に木が切れていく感じです!これが30mLエンジン式のパワーなのか?まさに感動しかありません。これぐらいの太さの木が、体感3秒くらいでスパスパ切れていきます。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -5-

こんな感じで庭中に、中途半端な高さの切り株が残っています。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -6-

でも心配無用・・・MUC353DZを使えば根元からスパスパ切断できます。

マキタの充電式チェンソー-MUC353DZ- -7-

切れ味も抜群です。エンジン式のように音も気にする必要が無いのが良いですね。庭中の中途半端な高さの木を一気に短くすることができました。

もっと早めに購入しておくべきだったと後悔です。

改めて比較するとスペック的にも

  • リョービ(RYOBI) のチェンソー(CS-3601)・・・ チェンスピード:6.3m/s
  • マキタの充電式チェンソー(MUC353DZ)・・・ チェンスピード:20m/s

約3倍の違いがありました。

このスペック差に納得です。まあ、値段もバッテリー無しで3倍だから妥当なのかもしれませんが・・・

まとめ

いままでの苦労はなんだったのか?そう思えるほどMUC353DZの性能に満足です。

確かに大きくて、とても重いのですが、スパスパ気持ち良く切れるからでしょうか?使っている間は、そのあたりをまったく意識しません。

性能が良くなったのは良いのですが、同時に危険度もあがりましたね。CS-3601は回転させながらでも、巻き込んだゴミを取れるくらい回転数が遅く怖いと思ったことは一度もありませんが、MUC353DZは巻き込んだ指が飛んでしまうのでは?そんな恐怖を感じました。まあ、正しく使う上ではとても安全だと思いますが・・・

バッテリーの持ち具合も、短くも無く長くも無くと言った感じでしょうか。もう少しフルパワーでもってくれるとうれしいところもありますね(フル充電後の感動が素晴らしい)。

バッテリーを横に2つ取り付けるタイプですが、ガンガンにバッテリーに汚れや傷がついていくのが切ないですね。

また、お約束ですがチェーン刃を地面などの石にあててしまうと、極端に切断性能が下がってしまいます。そういう時は、チェンソーの目立てをして切れ味を回復させるそうですが、素人なもので切れ味を復活させることが難しい・・・

そのあたり経験が必要なんでしょうね。勉強になります。さあって、残りの木を全てカットしていくとしますか。

今回使用した商品