前回で庭の雑草取りが一段落したこともあり、今後は木の伐採をはじめていきます。数年間放置されていた庭は、今ではすっかりジャングル化してしまっていました。足の踏み場が無いほど、木が生え、草が生えと自然豊かな天然の庭へと姿を変えていました。鳥の巣もたくさんできていて、木を切るのはかわいそう?そう思えてきますが、枝が道に出たりお隣さんの敷地へと伸びだしているため、切ることに決めました。


写真な表の庭の状態です。さすがにこれだけの木をノコギリで切るのは大変です。しかも今まで一度もノコギリで木を切ったこともありませんからね。一体どれくらいの時間がかかるのか?想像できません。実家に通える日数も限られているため、作業の時間短縮を考えなければなりません。
そこで、考えたのが「チェーンソー」を使った、木の伐採です。今までノコギリで木を切ったことすら無い中で、いきなりチェーンソーで大丈夫なのか?そんな心配がいっぱいでしたが・・・
チェーンソーのイメージとしては、映画13日の金曜日のジェイソンの武器しか思いつかず、怖いっというイメージしか持っていませんでした。使い方に気をつけなければ、大怪我するのでは?そんな危険な考えしかでてきませんでした。
幸い実家には、父が日曜大工で使用していたその手の道具がいっぱいありました。探して見ると、やっぱりチェーンソーが2個ありました。
実家にあったチェーンソー

1本目はマキタのコード式のチェーンソーです。刃の大きさもあり、ほとんどの木がこれで切り倒せそうです。

チェーンがユルユルでしたが、六角レンジで締め付ければ問題無く動きました。ただ、長年使用していなかったため、刃が錆びてしまっています。チェーンの交換が必要そうです。

2本めは同じくマキタのチェーンソーです。しかもバッテリー式です。いろいろな場所の木を思いつくままに切ることができそうです。ただ、刃のサイズが小さく、木を切るというよりは、枝を切るのに向いてそうです。また、こちらも刃が錆びていたり、バッテリーが消耗しているため、2・3分しか連続稼動ができません。同じくチェーンの交換とバッテリーの交換が必要そうです。
交換用のチェーンとバッテリーを購入するため、ホームセンターへ行くことにしました。ただ、どのチェーンやバッテリーを購入すれば良いのか?分からず・・・そもそも交換用のバッテリーが置いていない・・・極めつけは、チェーンソーの型番をメモしてくるのを忘れてしまっていました。
いろいろと売り場の商品を見ていると、電動のケーブル付きチェーンソーはエンジン式に比べて価格が安いことを知りました。およそ9,000円です。
9,000円なら、バッテリーやチェーンを買い足すより、買い替えた方が値段的にもお得かもしれない?そんな感じで迷いに迷い(ホームセンターで2時間・・・)最終的に、新しいチェーンソーを購入することにしました。
新しいチェーンソーの購入
近所のホームセンターで販売しているチェーンソーは、リョービとブラック・アンド・デッカーの2択でした。選択肢がとても少ないですね。しかもバッテリータイプは置いていませんでした。エンジン式とコード付きの電動式しかありません。(バッテリーの方は売れない?値段が高い?売り場面積の関係上?)
まあ、こちらとしても1万円以上の商品は購入できませんが・・・
そして購入した商品は「RYOBI CS-3601」です。
選んだ理由は、性能の違いは正直分かりません。ブラック・アンド・デッカーのオレンジ色よりは、リョービの黄色の方が工事現場の色っぽくて、なんとなく気にいったからです。。。

見た目よりとても軽いです。予備チェーン刃がついていて、お得に感じました。

刃を収納するケースが、刀の鞘っぽくてカッコいい感じです。これから敵(木)を切りに行く武士の気持ちになります。。。

どんな木でも切れそうなくらい大きな刃です。これは大いに期待できます。ただ、エンジン式に比べて力が弱いのか?大きな木を無事に切れるのか?期待と不安がありました。
チェンソーを実際に使う前に、付属しているオイルを入れました。エンジン式で無いのに、なぜ?ガソリンを入れるような口があるのだろう?不思議に思っていましたが、どうやらチェーンの摩擦を減らすためのオイルのようです。1回で1本全てのオイルが入りしました。(どのくらいでオイルが無くなるのか?もう一度ホームセンターへ買いにいかなければ・・・)
チェンソーの準備ができたので、いざ木を切っていきたいと思います。