テレビのHDMI端子にゲーム機を取り付けたり、録画用HDDの調子が悪くてUSB端子を触ったり、テレビ裏の掃除をしたりと、何かとテレビボードを動かす機会があります。
その度に重いテレビボードを移動させるのは正直面倒なところです・・・配線を完璧に近いかたちにまとめているのに、その都度やり直しですからね。。。
そこで、テレビの移動をもっと簡単にしたいと思い、テレビボードの脚として4個のキャスターを取り付けることにしました。
流れとしては、既存の脚を取り外し、キャスターを取り付けるだけのシンプルな作業を予定しています。既存の脚がどのように取り付いているのか?簡単に取り外せるのか?が今回の一番のポイントです。
テレビボードの脚をキャスター化する
はじめにキャスターを購入する
いろいろなメーカーからキャスターが発売されています。もちろんメーカーや製品毎のキャスターの良し悪しなんて分かりません。。。
とりあえず今回購入するためのチェックポイントは
- テレビや収納荷物の重さに耐えられる
- 既存の脚と高さが大体同じ(目線を変えないため)
- ストッパーがある(地震対策?)
- 床に跡が付きづらいウレタン素材
- 平付プレートタイプ(ビズで簡単取り付け)
その他、デザイン的にコテコテのキャスターチックなものでは無く、少しだけデザインが良いものを選ぶことにしました。
幾つか候補がありましたが、今回は「HAMMER CASTER(ハンマーキャスター)415E-UR75-BAR01/Eシリーズ自75mm」を4個購入しました。1個650円〜750円くらいで購入できるので、コストパフォーマンスが高いです。
(1個で許容荷重が50kgなので、4個200kgの80%では、160kgの重さに耐えられる?そんな単純な計算をしています)
キャスターを取り付けるためのビズは、6x20mmを2袋購入(計16個。ホームセンターで200円程度)しました。

既存の脚を取り外す
(脚を取り外す前のテレビボードの写真を撮り忘れていました・・・)
既存の脚がどのようにテレビボードに取り付けられているのか?外見からは分かりません。収納箱を取り出して裏から見ても分かりません。
ボンドとダボで固定されているのかな?そう思い、マイナスドライバーと金槌でガンガン叩きながら取り外すことにしました。

予想通りボンドとダボで脚を取り付けているテレビボードでした、マイナスドライバーをグイグイ入れて取り外しました。(取り外し方は素人的な発想です。。。)この木材は何なんだろう?この小ささなのにすごく固くて重いです。それだけ脚は頑丈にしなければならないっと言うことですね。

無理やり剥がしたので、当然ボンドの部分で木材の表面が剥がれてしまっています。まあ、目にしないところなので、問題ありませんが・・・
左右2本の脚を何とか取り外すことができました。

ビズをとめる下穴をあけました。キャスターを取り付ける場所も精度を求めていないので、目視と感で取り付けました。その為、斜めに取り付いていたりしています。。。大体で十分です。その分、作業時間が大幅に短縮しました。

4個のキャスターを無事に取り付けることができました。当て木をして、力がかかる部分を分散した方が良いのかもしれませんが、まあその時はその時・・・ボードも合板ですがまだまだ丈夫そうなので、今回は逃げました。。。
キャスター付きテレビボードの完成

無事にキャスターを取り付けることができました。テレビボードにテレビを載せ、収納箱の荷物も戻り普段通りのテレビボードに戻しました。
(作業時間は、テレビや収納箱の荷物の移動から最後の掃除まで含めて1時間程度で完了しました。)
そして
いざ!テレビボードを移動させてみると・・・
凄い!滑らかです。まったく重さを感じません!移動する度に感じていたあの重さを、キャスター化した今では感じなくなりました。
ここまでキャスターの効果がでると、今回のリメイク効果の高さに十分満足です。
これからは、テレビ裏の配線やら掃除が楽ちんになりますね。楽しみです。
今のところ問題はでてきておりませんが、今後時間が経過するとキャスター化した影響が現れるのか?確認して行きたいと思います。
確認内容
- キャスター部分のボード・木材の破損
- 床のキャスター後
などなど