前回、テレビボードの脚をキャスターに交換したのを機会に、今度は部屋の雰囲気に合うようにテレビボードのカラーを変えてイメチェンすることにしました。
テレビボードは何気に1日のうちで多くの視線が向く家具だと思います。まあ、大抵はテレビの画面に集中するため、慣れて来ると普段はほとんど、その存在に気づかなくなりますが・・・
今回なぜ?急に塗装しようと思ったのか?
以前、リメイク用のシールをテレビボード全体に貼っていたのですが、ところどころ貼り方に無理があって、あまりうまく貼れていませんでした(デコボコ)。そこで、キャスターに交換したのを機に、出来栄えに不満があったリメイクシートを剥がすことにしたのですが、シールの粘着力がそれなりに強く、木材の表面が部分的に剥がれてしまいました。
幸いシールの剥がれカスなどは一切残らずに、綺麗に剥がす事ができたのですが、木材の表面まで剥がれトゲトゲしくなってしまいました。
このままでは、子供たちの手にトゲがささるのも時間の問題なので、サンドペーパーで綺麗に磨いて、再塗装することにしました。
テレビボードを再塗装してリメイクする
サンドペーパーで既存の塗装を剥がす
塗装剥がしに使った工具は
- マキタ 充電式ランダムオービットサンダ BO180D
- マキタ 充電式小型集じん機 VC350D
です。
塗料は
- オスモカラーウッドワックス ウォルナット(色が薄かったのでエボニーに変更)
- オスモカラーウッドワックス エボニー
です。

再塗装する前のテレビボードのカラーです。リメイクシートは剥がしています。(ところどことシールを剥がした際にできたトゲが痛々しい)

サンドペーパーをかける前です。収納部は合板なんでしょうか?余りサンドペーパーをかけすぎると、次の木材がでてきそうなので、薄く軽くを心がけました。

サンドペッパーは粗目(#80)で磨くことにしました。

集塵機との接続は、アダプターの必要は無くデフォルトで接続できます。

集塵機は、とてもコンパクトです。

集塵機は、互換バッテリー6.0Ahでも問題なく動作します。

サンダと集塵機をセットしました。この組み合わせ、意外にかっこいいです。

いざ、研磨開始!ボ〜ン、ボ〜ン、ボ〜ンっと凄い音です。。。サンダの音と振動も凄いのですが、集塵機の方も負けずに爆音です。パワー全開の掃除機の音を耳のすぐ近くで聞いているような感じです。
この組み合わせ、近所迷惑を考えなくてはいけません。。。

工具の力は偉大です。上の小さな板程度なら30秒もしないうちに綺麗に塗装が剥がせます。

サクッと収納部の板、全ての塗装が剥がせました。

何故か?集塵機の周りが汚れているのが機になりますね。その他は、ほとんど木くずを部屋に撒き散らすことも無く、綺麗に磨くことができました。部屋の中での作業は集塵機がいりますね。

塗料は、オスモカラーウッドワックスのウォルナットを使用しました。塗って1日乾かした後は、直ぐにリビングに戻す予定だったので、臭いが少ない安全な塗料を選択しました。

オスモカラーは確かにコスパが良いのかもしれません。適度に少量をチョンチョン塗った後は、ハケで伸ばすだけでいい感じになります。

なんだかんだで、塗装する作業が一番楽しいです。どんな仕上がりになるのか?ワクワクしますね。

塗った後は、色も濃く光沢感もいい感じなんですが・・・乾かした後ウエスで拭き取ったりすると色が薄く感じるんですよね。

全ての板を塗り終えました。この後、ウェスで磨くと・・・やっぱり薄い・・・

イメージより色が薄かったので、2度塗りしてみました。

それでもやっぱりイメージより薄いですね。実際にみると写真より薄く感じます。木材の問題なんでしょうが・・・

2度塗りしても色が薄かったので、思い切って今度はオスモカラーウッドワックスのエボニーを塗ってみました。

ウォルナットもエボニーも塗った直後はあまり色の違いは無い?

少し乾燥させ、ウェスで磨いた後です。今度は濃く色が残りました。ただ、ナチュラルチックなデザインを目指していただけに、さすがにエボニーはやりすぎた感はあります。

テレビボードに、収納ボックを戻しました。はじめは違和感を感じてしまいましたが、数日立つといい感じに仕上がったと満足するようになりました。。。(自己満ですが・・・)
リメイク後の感想
はじめてオスモカラーを使ってみました。確かに嫌な臭いは少ない塗料だと思います。私は好きな匂いに入るのですが、家族からは臭いと言う苦情を受けました。。。
他の塗料と同じで、1週間程度で臭いもおさまりました。木材や研磨の良し悪し、塗り方の影響のどれかで、塗装後のムラは結構あります。離れた場所から見る程度では分かりづらいのですが、近くで良く良く見ると、全体的にムラが目立ちますね。
今回はテレビボード下の収納部だけ再塗装してみました。次回は、テレビボード全体を再塗装する予定です。