壊れたまま放置していた任天堂スイッチのJoy-Conを修理することにしました。
1年間の保証期限が切れたJoy-Conの修理費用が、結構馬鹿にならない金額になるのでは?新品が購入できる金額なら、修理より新品を購入したい(現状裏面の擦れ傷が汚い)!そんな考えからなかなか修理できずにいました。
そんな放置状態に息子が我慢できずに、早く直してと毎日催促されることに・・・
先日発売された「スーパー マリオパーティ」を、友達と4人で遊びたいのが理由だそうです。そう言われると早くどうにかしなければ(お父さんの威厳が無くなってしまいます)・・・
いろいろと一番安く修理する方法を探してみると、スティックの部品を交換する方法が見つかりました。
(今回の故障の原因も、スティックを使うと押した方向に勝手に入力が続くという現象です。スティックのパーツが壊れているのだと特定できます)
スティックの交換用パーツは、Amazonさんで購入することができます。
2個700円(送料込)と破格の値段です。商品は中国国内からの発送なため、手元に届くまで2週間程度かかるのがネックですが、値段を考えれば十分待てますよね。
この値段で本当に商品が届くのか?不安な面もありましたが、注文から10日で届きました!(思っていたより早かったです)
Joy-Conコントローラーのスティックを交換する
商品が無事に届いたので、スティックの交換をすることにしました。
交換するためには、精密ドライバー一式があると便利です。(0.6サイズ程度のY字ドライバーが必ず必要です)

中国からAir Mailで、商品が発送されてきました。ビニールとプチプチだけの包装ですが、商品に破損はありませんでした。この程度の梱包では、運が悪いと輸送時に壊れるんでしょうね。安さの秘密はここにありです。

2個で700円のスティックです。Joy-conのスティックだと一目で分かります。

精密ドライバーのY字ドライバー(0.6サイズ)を使って、Joy-Conを分解していきます。

バッテリーなど、意外に邪魔なパーツが多いです。細心の注意のもと作業しないと、余計なフラットケーブルが抜けたり切断されたりする恐れもあります。

最後に、ネジを外して故障したスティックを外します。ここまでは、問題なくスムーズに終わりました。

右が古いスティックで、左が単品購入した新しいスティックです。比較すると新しい方が、若干薄い?スティック部分もゴムでは無くプラです。ので、完全に元通りの感触に戻ることは無いと思います。この時点で、修理後の喜びも半減です。

線の色も違うので、間違うことは無いと思います。古い方はゴムがとれるので、新しい方に無理矢理かぶせてみようと、無理矢理ためしても駄目でした。

作業中スティック以外のフラットケーブルも外れてしまったので(スティックの上)、その他パーツ類を外して(フラットケーブルだけに分解)試行錯誤するも、中々入れることができません。

フラットケーブルを入れるのに手間取っていると、小さなバネがぴょーんと部屋の中に飛んでいってしまいました。。。1時間くらい部屋を探しても、紛失したバネを見つけることができませんでした。。。
そのため、修理が完了することなくここまでで終了です・・・
まとめ
ここまで抜いたフラットケーブルを元に戻すのが固く(細かいので太い指の私では作業が困難)難しいものだとは思いませんでした。
スティックの交換までは、何の問題も無く本当にスムーズに終わりましたが、最後の最後でとんでもないオチにあってしまい、修理失敗に終わってしまいました。
紛失してしまったバネがいつかひょっこり出てくるのを待ちます。。。(ひょっこりは〜んでておいで〜)それから修理を再開したいと思います。
今回は
Joy-Conのフラットケーブル(フイルムケーブル)を入れるのが困難!小さなバネを紛失!その結果、修理は失敗っと悲しい結果になってしまいました。
修理を失敗した以上に、子供に喜んで貰えないことの方が痛かったです。(まあ、新品を買えば子供にとってどっちでもいい話なんでしょうが・・・)
結局、新しいJoy-Conを買わされることになりそうです。。。
スティックの交換に必要な物
- 交換用スティック
- 精密ドライバー
- 手の器用さ
なんだかんだで、極小・極薄なフラットケーブルを、正しく差し込めるだけの手の器用さが一番大事かもしれません。これさえクリアできれば、Jou-Conスティックの交換は簡単だと思います。それ以外の場合は、素直に修理に出した方が良さそうです。また、スティックは全く同じ商品では無く、表面がプラであり一回り小さい別物です。その辺りの見た目や手触りを気にする場合、はじめからメーカー修理がおすすめです。
今回使用した商品
追加更新
前回、大きく失敗してコントローラーの修理は諦めていたのですが・・・
その後も、新しく購入したコントローラーがドリフト故障してしまい、片方だけがどんどん溜まっていく結果に・・・(我が家では右側のコントローラーがいつも無事です。左で移動するための十字キーをグリグリ動かすからだと思いますが)
また、故障したコントローラーもいつか直すと思い・・・捨てずに残していました。
そして、ついに自分で修理する日が来ました!
合計3つのコントローラがドリフト現象で故障しています。
それ!いつ直すの?
今でしょう〜♪
前回は、仕事から帰ってきて晩酌してお酒に酔っている時に修理をして・・・結果、見事に失敗しました。
今回は、お酒を飲んでいません。素面の状態で再チャレンジをしました。

今回もAmazonさんで購入「ジョイコン修理 Switch NS Joy-con対応6個の左/右コントローラ3 Dアナログレバー Joy-con NSメンテナンス簡単な操作」です。
6個もあると失敗しても大丈夫!そんな安心感がありますね。

前回は、説明書通り全てのケーブルを一旦外してから作業しましたが、今回は可能な限りケーブルを外さない作業を行いました。

お酒に酔っていないため、慎重に作業を進めていけますw

すごい!!!どちらが本物なのか?もう分かりません。右が純正となる本物です。ケーブルの先のコーティングが違う?

裏を見ると違いがよく分かります。本物は番号が記載されていますね。

ジョイスティックの交換が完了しました。前回もここまでは問題なく作業できました。

前回は、外しまくっていたケーブルをコネクタにはめる作業で・・・ピンセントで爪を上げ下げしてあげれば簡単に取り外しができました。
交換作業には、精密なドライバーも必要ですが、ピンセットがあれば成功率が上がりそうですね。

三台とも無事に交換が終わりました。
いやー何事も経験ですね。無理だと思っていたコントローラーの修理が簡単にできるようになりました。
今までは大切に使えと子供たちに言ってきましたが、これからは故障したらパパに言いなさい!って言うようになりました。。。
めでたしめでたし