外壁の塗装剥がれへの対策にニッペの住宅用防水スプレーを使ってみた

今まで築50年の母屋の劣化ばかりが目についてしまっていましたが、およそ築23年の離れの方もよくよく家の周りを確認すると、一部で劣化が始まっていることに気づきました。

外壁塗装などのメンテナンスをしていないので、当然と言えば当然なのかもしれません。。。本来なら今直ぐにでも外壁塗装をしなければならないのでしょうが、費用的な問題も含めて早急な決断はできそうにありません。(一番の理由は、完全に帰省して将来住む確率が低いからです・・・。住む確率が低いとは言え、家を長持ちさせるため、できる範囲でメンテナンス対応をしていこうと考えています)

外壁の塗装もそうですが、屋根の瓦も張り替えるとなると・・・やること考える事が多い!持ち家の管理は、とても大事なものであり、また、大変なものなのだと改めて気づきました。

そんな理由もあり、外壁の劣化を抑える対策をDIY的にやっていこうと思います。

外壁の劣化を抑える対策

時間もお金も無い為、できる対策としては限られてくると思います。

そんな事を踏まえて

  1. 防水スプレーで簡易塗装(予防?)を行う
  2. 塗装の剥がれが激しい箇所のパーツのみ、塗装を行う
  3. 雨、風、紫外線が直接当たらないように、板を前面に置く

いくつかの案を素人レベルで考えてみました。

それぞれの効果は不明ですが、1番が1番簡単?現状の外壁の上にスプレーするだけを予定です。2番になってくると、下手をすれば色違いなど外観まで変わってきそうなので、それなりにリスクが高そうです。また、準備や対策に時間がかかりそう。3番目については、波板を取り付ける予定です。

今回は、1番直ぐにできる1番を実行することにしました。

外壁塗装剥がれ対策にニッペ防水スプレーを使ってみた -1-

現状の外壁の一部です。雨風が激しく当たるのでしょうか?幸い劣化が進んでいるのは、左側のこの部分だけです。

少し手で触ってやるだけで、外壁の塗装がポロポロ剥がれ落ちてしまいます。

外壁塗装剥がれ対策にニッペ防水スプレーを使ってみた -2-

防水スプレーを塗装する前に、今にも剥がれそうな塗装を軽く取り除きました。

本来ならヘラやワイヤーブラシを使って、本格的に塗装を剥がすのでしょうが・・・再塗装するわけでは無いので、最低限の対応でスプレーすることにしました。

外壁塗装剥がれ対策にニッペ防水スプレーを使ってみた -3-

家用の防水スプレーは、いろいろなメーカーから発売されています。値段もどのメーカーも同じ感じでした。

今回は、アマゾンさんで評価の良かった「ニッペ 住まいのドクター 住宅用 防水スプレー」を購入しました。

とりあえずテスト的に、2本を購入して見ました。効果が確認できたら、買い足して気になる箇所に使って行こうと思います。

外壁塗装剥がれ対策にニッペ防水スプレーを使ってみた -4-

メガネとマスクをして、スプレーを噴射です。色はクリアなので、目で見た効果は分かりません。。。

また、どのくらいの量を使えば良いのか?分からず・・・塗りすぎているのかもしれませんが、直ぐにスプレーが空なりました。それなりの範囲を塗装しようと思えば、結構な本数が必要になりそうです。スプレー式は、簡単に利用できるのですが、直ぐに無くなるため、次回は刷毛で塗るタイプを使って見たいと思います。

まとめ

今回は、簡単なメンテナンス対策として防水スプレーを使って見ました。しばらく様子を見て、剥がれている塗装周りの状況を確認していきたいと思います。

これで、梅雨や台風の季節を乗り越えてくれたら、秋頃に本格的な塗装にチャレンジしたいと思います。

30年くらい現状維持できないかな・・・

今回利用した商品