これで何回目になるのだろうか?記憶がある限りでは、5回めの大パンク(タイヤが破れる)です。乗っている自転車は、ブリヂストンのhydee2(ハイディ ツー/子供電動自転車)です。
タイヤが破れるパンクをはじめてみた時は、正直びっくりしましたね。
子供乗せ自転車は、タイヤの空気をパンパンに入れていないと直ぐにパンクをすると聞いていおり、日頃から空気圧には注意をしているのですが・・・たまたま空気が少ない時に限って、子供を乗せる日がありそんな時は高確率でパンクをしているような気もします。
パナソニック製の電動自転車に乗って、毎日幼稚園の送り迎えをしている嫁さんの自転車は全然パンクをしないのに・・・。きちんと空気を入れている?嫁さんの体重が軽い?パナソニックの自転車が優れている?などなど理由はいくつもありそうですが。
良くパンクをするという話を聞くhydee2なので、これを機にパンクに強いタイヤ&チューブへと交換することにしました。今まで1回のパンク修理(タイヤ交換、チューブ交換)で1万円近くかかっていたので、自分で修理して節約することにしました。
ブリヂストン hydee2のタイヤ交換(パンク修理)
hydee2のタイヤ&修理工具一式を購入する
小さいことから乗り続けている自転車ですが、今回、自転車の知識がまったく無いことに驚かされました。2つの車輪をチェーンでつなぎ、ペダルで回しているだけでしょ!そんなアバウトな知識で自転車を簡単に考え過ぎていた自分が恥ずかしいです。。。
(今日から反省して、日々のメンテナンスを重視していきたいと思います。自転車さん、今まで雑に扱い過ぎて本当にごめんなさい。。。)
知識が無いだけに、交換用のパーツを購入するにしても四苦八苦しました。
自分が乗っている自転車の情報集め(タイヤのサイズ、チューブのサイズなど)と、交換用のパーツとの互換性、交換するパーツの種類や、交換に必要な道具などなど、情報収集が大変でした。
自転車屋さんの修理より、安く済ませる!っというこだわりではじめている手前、購入したパーツが間違っていて、買い直すこと(余分な出費)だけは、何としても避けなければなりません。
悩みに悩んで購入した修理用のパーツ
いろいろとネット上の情報を参考にして、パンクの修理に必要な商品を購入してみました。自転車のパーツについては無知なため、良く知っているパナソニックにちなんだパナレーサーで安易に統一しました。。。
タイヤとチューブで大体4000円程度の費用になります。もっと安いタイヤとチューブを使うと2000円程度にまで下がりそうですね。
また、チューブのバルブは仏式にしました。空気圧を図れる仏式、米式のどちらかで迷いましたが、今回は単純に納期が短い(直ぐに欲しかったため)仏式を購入しました。
- パナレーサー(Panaracer) タイヤ H/E 26×2.00 RIDGE LINE 全黒 8H2620-RL-B
- パナレーサー(Panaracer) スーパーチューブ H/E 26×1.625~2.10 仏式
- パナレーサー(Panaracer) リムテープ Poly-Lite [H/E 26×18mm] ※注意!失敗!
- パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー 3本セット
- パナレーサー(Panaracer) 空気入れ エアゲージ付 米式/英式/仏式バルブ対応

調べたタイヤサイズ、チューブサイズを元に商品を購入しました。実際にHydee2と互換性があるのか?取り付けるまで分かりませんでした。(タイヤ&チューブは問題なく取り付けできました)

タイヤを簡単にリムから外す道具(タイヤレバー)も一緒に購入しました。マイナスのドライバーで代用しようと思っていましたが、タイヤが傷むのでちゃんとした道具を揃えることにしました。

パンクに強い!っというキャッチフレーズに惹かれますね。期待しています。近所のホームセンターで売っているチューブは、日本で主流の英式だけでした。

チューブのバルブが仏式なので、それに対応した空気入れを購入しました。空気圧も計れて2500円程度なので、お得でした。空気入れってもっと高いイメージがありました。
hydee2のタイヤ交換
必要なパーツ、道具も揃ったので、実際にタイヤの交換をすることに・・・後輪タイヤの交換をかなり舐めていました。。。片方の固定しているナットを外せば、タイヤもチューブも交換できる?そんな簡単な考えでいましたが、実際には後輪タイヤを完全に取り外さなければなりませんでした。

基本的に後輪タイヤの取り外しは、工具さえ揃っていれば簡単に行えました。ただ、一番面倒だったのは後輪ブレーキを外す作業でした、ワイヤのケツについている留め金のカバーが邪魔して抜けない・・・ワイヤーが抜けない為に付けているので当然でしょうが・・・。仕方が無いのでペンチで一時的に抜いて対応しました(後で綺麗に戻しました)。

完全にタイヤが取れた状態です。何か修理のプロっぽく思えてきて、自分の中のテンションも上がってきました。このまま一気に修理しちゃいますよ♪

タイヤ交換時はリムテープを交換した方が良いらしいので、交換するためにリムテープを購入していたのですが、どうやら思いっきり失敗してしまいました。

購入したリムテープの幅が18mmなのに対して、Hydee2のリムテープの幅は12mmです。小さいよりかは大きい方が良いと思って購入したのですが、取り付けることができませんでした。綺麗に余分な6mmをハサミでカットすれば使える?かもしれませんが、既存のリムテープが綺麗だったので、そのまま交換すること無く使うことにしました。

出始めに失敗しました。折角上がっていたテンションが、下がってしまいました。今後の購入したパーツも使えなかったらどうしようか?そんな不安が一気に膨れ上がったのです。温かいコーヒーを飲んで、休憩を挟むことに・・・

空気圧が低いとタイヤがここまで破れてしまうんですね〜。今回のパンクはまだまだ甘い方ですが・・・タイヤの消耗も激しく、ゴムが結構擦れてなくなっています。

新しいタイヤと古いタイヤを重ねてみました。ほぼほぼおなじサイズなので、少しだけ安心しました。実際は新しいタイヤが微妙に大きい?そんな手応えがありました。

チューブに関しては、とても大きくブカブカなので本当にこれで大丈夫なのか?といても心配でした。空気で膨らませる分大きくなっている?

心配していたタイヤ、チューブの互換性でしたが、綺麗に取り付けることができました。また、タイヤに関しても、想像していたより簡単に取り付けることができました。ジャストサイズ?そのため、力や工具を使わなくても入りました。

新品のデコボコ感が素敵です。デコボコが無いつるつるしたタイヤ(タイオガ)にしようか?悩みましたが、今回は価格の安い方を選びました。

空気入れは仏式のバルブの使い方が分からず不安でしたが、分かると問題なく空気が入れれそうです。また、空気入れによって空気の入れ方が違っていました。

タイヤの交換が無事に終わったので、元に戻す作業をしていると、あれ?チェーンの長さが長い・・・元通り直しているのに、どうしてもチェーンがだらーんと伸びた状態になります。原因を探していると、どうやらペダル側の方で、チェーンをS字に取り付けなければいけない箇所がありました。

チェーンをS字になるように取り付けると、伸びて余っていたチェーンも治りました。折角カバーを外したので、黒く汚れていたチェーンを、綺麗に掃除してみました。簡単な掃除をすることでチェーンが新品時に戻りましたね。チェーンクリーナが手元に無かったので、呉556で代用しました。。。

無事にタイヤを元に戻せました。取り外す前のナットやらワッシャーなどの順番は、写真で残していると便利です。

タイヤの太さも1.95から2.00へアップしていますが、見た目上の差は感じませんね。また、カバーに当たることもなく快適にタイヤが回っています。
タイヤ交換の感想
自転車の知識が無いだけに、自分でタイヤの交換ができるのか?心配でしたが、工具さえしっかりと揃っていれば、後はネット上の知識だけで何とか無事に交換できもんだな〜っと実感しました。
家族には自分で交換すると言った手前、失敗して自転車屋さんに泣きつくことだけは避けたかったのです。これでお父さんの威厳も何とか保てました。
1回目の修理は何やかんやで、半日程度かかってしまいましたが、次からは1時間程度で交換できるのでは?そんな手応えも得ました。
前輪タイヤは今まで一度も交換していません。見てみると大分溝が無くなっています。前輪のタイヤも同じメーカーで交換しようか?悩んでいる最中です。
今回はタイヤの交換でしたが、次回は効きが悪くなっているブレークの修理をしてみたいと思います。