たまにしか使わないパソコンのモニター周りが、気づけばいろいろなもので散乱している場合がありました。モニター台を使えば1箇所に物をまとめられるのでは(片付け癖が付く)?そう思いモニター台を作ることにしました。
初めはしっかりとした木材を使おうと考えていましたが、どうせなら安くかつオシャレでコスパの良いモニター台を作ろうと思い、ホームセンターのファルカタ材で作ることにしました。
ファルカタ材のメリットは何と言っても軽くて加工し易い!です。桐材と同じで強度は弱いのですが、30インチまでのモニターを乗せる程度なら問題無いはずです・・・
また、ホームセンターのファルカタ材は、ある程度のサイズでカット販売されているため、目的のサイズの場合、購入するだけでいいのでとても便利です(わざわざお店にカットをお願いしなくても良い)。
今回はパソコンのモニターが24インチサイズなので、ファルカタ材は600x250x13(500円)をそのまま加工せずに天板として利用することにしました。(脚を取り付けるだけのシンプル仕様です)
その他に、脚用に同じサイズのファルカタ材を購入しました。この材を70でカットし脚を作る予定です。
モニター台を作る
材料
* ファルカタ材(600x250x13):天板用
* ファルカタ材(600x250x13):脚用

ブラック&デッカー マルチエボの丸ノコを使って、脚の部分をカットします。

ブラック&デッカー マルチエボの丸ノコは、使いたい時にサクッと使えて便利です。初心者の私でも、使うのに怖いと言うイメージは持ちません。

結構正確にカットすることができますね。

カットした脚を、そのままボンドで固定します。ダボやビズなどの補強は無く、ボンドで接着のみの仕様です。(モニターの重さも軽いので・・・)

正確にカットできていました。そのままで直角に固定できましたね。

接着剤を付けてクランプで固定後、しばらく放置です。この時、付けすぎたボンドが大量に溢れてきました。

クランプの締め付けにより、溢れたボンドを拭き取りました。。。

乾いたタイミングで塗装します。今回も残っているアンティークワックス(ウォルナット)で塗装しました。
塗装の前に、簡単にサンドペッパーで軽く全体を整えました。

ウエスを使って、アンティークワックス(ウォルナット)を塗装します。

塗る面が多いため、裏面の塗装は省略しようと思っていましたが、結局塗ってしまいました。。。

あれ?タイトボンドは塗装できると思っていたのですが、アンティークワックスでは塗れませんでした。まあ、これはこれで味として妥協です・・・

塗装も終わり完成です。アンティークワックスは臭いもほとんどしないので、塗り終われば直ぐに使えますね?
イメージした通り、サイズもピッタリなモニター台が完成しました。
作る前までは、モニター台っているの?そんな感じでいましたが、いざ使って見るといい感じに机の周りがまとまって、部屋の雰囲気が良くなりました。
パソコンの周りが散らばっている方は、コスパの良いホームセンターの木材を使って、モニター台を自作してみると良いと思います。(既製品を購入すると意外に値段が高いですからね。余った予算でUSBハブ、SDカードリーダー、USB充電器をモニター台に付けて見るのもいいかもしれません)