Laravel管理画面「laravel-admin」を日本語化する。設定ファイルで対応

laravel-adminを日本語化するためには、まずはLaravelを日本語に対応させる必要があります。

(現在、Laravelをインストールした直後の環境です)

configファイルの値を、jaに変更したらサクッと日本語化されるイメージでしたが、日本語の言語ファイルそのものがデフォルトではインストールされていません。

どこかでダウンロードしてくるのでしょうか?Laravel初心者なので、laravel-adminより先にLaravelを勉強しなければなりませんね。。。

検索してみるとGitで管理されている方がいました。

■Laravel-lang
https://github.com/caouecs/Laravel-lang/tree/master/src

上記の日本語化された言語ファイルを利用する、または、英語のファイルをコピーして、自分で翻訳・置換すると良いでしょう。

laravel-adminの日本語化

laravel側

① jaフォルダ、ファイル一式を用意する

 resources/lang/ja

② 設定ファイル(app.php)を変更する

 $ vi config/app.php

 // 'timezone' => 'UTC',
 'timezone' => 'Asia/Tokyo',  // ついでに時間も日本時間へ

 // 'locale' => 'en',
 'locale' => 'ja',

'fallback_locale' => 'en',  // enのままで良い

これでLaravelの日本語化ができました。

※ 'fallback_locale' => 'en', は、日本語が準備できていないテキストの翻訳言語となるため、そのままenで良さそうです。

laravel-admin側

肝心のlaravel-adminの日本語化は、resources/lang/ja/admin.php ファイルを自前で翻訳・置換することで対応しました。

※admin.phpが、jaフォルダにない場合はenフォルダからコピーします。

■日本語化に対応する前
laravel-admin 日本語化 -1-

ボタン類は英語のままでも問題無さそうなのですが、ログイン後、削除後、登録後などで表示されるメッセージが思いっきり英語のままでは、違和感ありますからね・・・

■日本語化に対応する後
laravel-admin 日本語化 -2-

ほぼ全ての項目が日本語に対応しました。誰が使っても違和感無い?完成度の高い管理画面になりましたね。

改めてパッと触ったところ、フィルタの絞込も使いやすかったです。ソート対応や直接編集対応などの設定も簡単でした。しばらくは、laravel-adminをカスタマイズして使って行こうと思います。

次回は、管理画面の見た目、色合い、テンプレート?など変更方法を見ていきたいと思います。