ファルカタ材にアンティークワックス(ウォルナット)を塗装してみました

塗装について、いろいろと勉強したいと思い、まずは簡単なものから始めていくことにしました。塗装については、もちろん無知なド素人です。

インターネットでいろいろと検索し、調べてみるとたくさんの種類の塗料があるのに驚かされました。用途毎の違いなどを調べるだけでも大変です。

最終的には実家のリフォームを兼ねた塗装全般を目指しています。はじめの方は、木材の小物類から塗装の勉強をしていこうと思っています。

また、木材の塗装1つとっても、水性、油性、ステイン、シーラー、ワックス、オイルなど多くの事を学ばなければなりませんでした。

向き不向きや用途、塗り方などを含めれば調べるだけで、実際にどの塗料を選べばいいのか?探すのが面倒くさくなってきてしまいました。

気分を変えるために、テストを兼ねて幾つかの塗料を試してみようとしたところ、色(カラー)の多さにまたまた、テンションが下がってしまう悪循環です。。。

中々先に進みそうにないため、ネットでよく見かける塗料から候補を絞ることにしました。

ネットで見つけた人気の塗料

  • ブライワックス
  • ワコトオイル

この2つは、定番中の定番なのかもしれません。この2つのどれかから使ってみようと思っていたのですが、どうやら両方とも匂いが半端なく臭いらしい。また、健康に害するため換気の良い場所での作業が必要になってきます。ここ2週間くらい、雨ばかりの天気なため、外で塗装することもできません。2週間以上も我慢していたら塗装のテンションも下がりそうだったため、別の塗料を試すことにしました。

購入したブライワックスとワコトオイルは、一旦置いておいて、今回新しく購入した「アンティークワックス」を先に使ってみることにしました。

アンティークワックスは、自然素材でできており安全性の高いワックスです。臭いもほとんど無いらしいので、今回選びました(その他の候補として、ビンテージワックスもありました)。

準備した材料

  • ファルカタ剤(トレイ風の小物入れを予定)
  • アンティークワックス/ターナー色彩(色:ウォルナット)

アンティークワックスの塗装

ファルカタ材xアンティークワックス

アンティークワックス(ウォルナット)を使って塗装しました。ウエスにつけて、ガシガシ擦っていくだけです。

ファルカタ材xアンティークワックス

缶の中身はチョコレートの固まりっぽく見えましたが、ウエスに付ける際の感触は、バターのような柔らかい感触でした。また、ワックスの伸びも良く、ムラ無く簡単に塗ることができました。

ワックスを塗って、木の色がいい感じに変化していくのを見ると、塗るのが半端なく面白い!!!そんな良い気分になりました。

ファルカタ材xアンティークワックス

全ての木材に塗り終わりました。慣れていないためか?結構時間がかかってしまいました。コツをつかめれば、チョン、チョン、サッササーって感じで、早く塗っていくことができそうです。

普段は、指を酷使することが無いため、指が筋肉痛?っぽくなっていました。。。

アンティークワックスの感想

ファルカタ材にワックス系の塗料は向かない?っと、どこかのサイトで見ましたが、綺麗に塗れていると思います(他の木材は試していませんが・・・)。

とても塗りやすいワックスでした。1度塗りしかしていませんが、いい感じの艶と色の濃さで塗れたと思います。また、肝心の嫌な臭いですが、ロウソクっぽい臭いが少しする程度で、室内でも安心して使うことができました。翌朝確認してみりと、ほとんど臭いがしませんでした。

ちょっとした小物の塗装なら、今後もアンティークワックスを使ってみようと思います。