ほんの数年間放置していただけで、実家の庭が林になってしまっていました。野生の植物やら、昆虫やらが生息し日中でも不気味なオーラを全開に出していて、近寄りがたい存在になっていました。
また、ゴミのポイ捨ても頻繁にありました。まあ、こちらも放置していて迷惑をかけているので何も言わず片付けていましたが・・・
さすがにこのまま何もしていないと、どんどん道に木の枝がでてしまい、ご近所さんに今まで以上に迷惑がかかってしまいます。そのため、管理できいのでほぼ全ての木を剪定して処分することに決めました。
林・野生化している庭の整理
約1年前(昨年の9月頃)から木を剪定し始め、1年がかりでなんとか庭を綺麗に整理することができました。

約1年前の前庭の写真です。横庭、裏庭全てがこんな感じで野生化していました。日中でも日が家に入らず、全てが悪循環でしたね。

まとまった時間ができると実家に帰省して作業すること1年・・・やっとゴールが見えた状態です。この後、剪定した木を焚き火どんどんを使って焼却する予定ですが、量が多いのでいつ終わるのやら・・・です。帰省する日や前日が雨だったりと、天候に悩まされています。
庭の木を剪定するメリットとデメリット
メリットとしては、家に光が入ってくるのと、風通しも良くなって年間通して気持ちの良い環境になりました。風水的にも運気が上がった気がします。これで家の傷みが改善されるのを期待したいところです。
また、一番のメリットは木の枝に巣を作っている毛虫がいなくなったことです。*毛虫の活動が活発になる時期には、ガレージの前を常に200匹くらいの毛虫が歩いて横切っていましたからね。トータル数に換算すると万の数は超えていたはずです。あの毛虫はどこへ向かっていたのやら・・・大迷惑の何者でもありませんでした。。。
あとは、じめじめ感も無くなりムカデ、ヤモリ、カエルなどの害虫が減ったことです。前までは歩けばどこかで見る頻度でしたが、今では真剣に探さないと1匹もでてきません。

あまりにもムカデが多すぎて、家の中でも良く出没していました。何度もかまれた記憶があります。痛みは蜂と同じ感じでしょうか。

蜂の巣も大分すくなくなりました。まだ、完全にはなくなっていませんが・・・空の植木鉢の裏に巣を作っていたり、枝が密集している葉の裏に巣を作っていたりと、整理をしている最中に何度か蜂にさされてしまいました。

自然界の食物連鎖を見る機会もありました。カマキリの共食いです。交尾中にオスがメスに頭から食べられてしまっています。これは、卵・子供への栄養を得るために必要なことのようです。

今年は良くセミの抜け殻を庭中で見かけましたが、木が無くなったため数年後にはほとんど見かけなくなるのでしょうか?(土の中で7年?と聞きますからね)
デメリットとしては、やはり親が大切に管理して育てていた植物を整理するのはつらいことです。親もいなくなりそして庭も無くなりでは、思い出が一気に無くなり寂しい気分になります。
その他のデメリットはありません。。。
今ではすっかり綺麗になった庭ですが、今後も雑草の管理だけは残ると思うと、何か簡単にする方法を考えていかなければなりません。
将来的には、老後、定年後には新しい植物を庭いっぱいに育てたいと思っていますが、自分の子供に同じようなことを残してしまうのか?っといったジレンマもありますね。
まあ、そんな先の悩みより今はやっぱり除草など庭の管理ですね。その他にも不要品の整理や、傷んでいる箇所のリフォームをしなければいけないことなど問題が山積みですが・・・