うちの小学1年になる息子の自転車は、まだ16インチと幼児用サイズです。。。本当なら18インチや20インチに乗っていてもおかしく無い年齢ですが、このくらいの年齢の子供は直ぐに身長が伸びて、気がつけばあっという間に22インチの自転車に買い換える事になるため、我が家のルールでは16インチの次は22インチのサイズとなっています。
(また、息子はあまり自転車に乗るのが好きでは無かったため、乗り慣れていないのも原因の一つです)
そんな理由もあり、16インチの自転車を、早くてもあと半年程度は乗らなければいけません。
(お姉ちゃんは年齢の割に身長が小さかったので、小学2年の後半まで16インチの自転車に乗っていました。。。友だちと遊んだ時に、自転車小さ〜と言われたようですが・・・頑張って乗っていましたね。懐かしい思い出です)
また、今息子が乗っている自転車は、お姉ちゃんのお下がり(お古・中古)です。購入から8年くらい経っているため、いたるパーツがサビや破損などをして半分壊れています。
ボロボロのお姉ちゃんの中古自転車でも、自分の自転車だと!喜んで乗っている息子のピュアさに癒されます。(こういったピュアな気持ちって、大人になるとどうして無くしてしまうのだろう?)
まだ、しばらく頑張って乗ってもらう為に、今回から子供自転車の修理&メンテナンスを開始します。
幼児用・子供自転車の現状把握
あまり自転車に乗る前にネジの緩み、ブレーキの効き具合、パーツの破損などを確認しませんよね。大概は完全に壊れてから、自転車屋さんにもって行くのが一般的だと思われます。
(日本の技術力は凄いということなのでしょうか?一般的に間違った認識が蔓延していますね)
そんな私も、子供たちの自転車を乗る前に確認したことは一度もありませんでした。。。反省です。たまたま事故になっていないだけで、これが自分で自転車を乗ってどこへでも遊びに行く子供だったら、重大な事故の危険性は高まっていたのかもしれません。

8年前くらいにトイザラス?で購入した幼児用・子供自転車(16インチ)のPeople(ピープル)です。お姉ちゃんが女の子らしいピンク色を選ばずに、緑色を選んでくれたので、そのまま息子も乗れて助かっています。

数日前にチェーンだけは、チェーンクリーナー&チェーンルブで掃除したので綺麗になっています。それまでは、チェーンが茶色にカピカピ&サビサビでした。走っていると何処と無く変な音もしていました。

シフトはコケた時にカバーが破損しています。その他、いろいろなパーツが錆びていて、見るからにボロボロな自転車です。

前カゴは、コケた時に変形し壊れたので外しています。また、小さいうちは前カゴがあると、前方が見えにくくなり、自転車の練習には邪魔だったので、取り外してちょうど良かったです。

ホィールの錆びがハンパないですね。タイヤもカピカピです。かろうじて溝は残っている方ですが、所々が劣化してヒビ割れが発生しています。

後ろタイヤのホィールも同様に錆びがすごいです。ギア周りもコケてできたキズが錆びて、大変なことになっています。

サドルの錆びもメチャメチャ凄いことになっています。ネットを見ていると、同じように錆びている自転車を多く見かけます。錆びやすいのでしょうか?

ブレーキバー周りのサビも凄すぎる・・・ブレーキワイヤー、シフトワイヤーのアウターケーブルの劣化も凄いです。力強く握るとケーブルが切れそうですね。
以上が錆、劣化、破損した箇所になります。
今後の修理・メンテナンス内容
あまり予算をかけて、自転車を修理することはできません。予算は5,000円程度までと考えています。
何故なら、2万円程度で新しい自転車が買えてしまうためです。。。
修理するより壊れたら、新しい自転車を購入する方がお得?
子供の成長は早く、次の大きさの自転車へ修理するよりステップアップする?
ここが、幼児子供自転車の修理パーツが少ない原因なのかもしれませんね。
ホィールも錆びているので、新しいものに交換したいと思っていたのですが、通販サイトを探しても見るかりませんでした。BMX用のホィールが使えると思うのですが、価格が高価なので買えません(新車が買えてしまう金額でした)。
メンテナンス内容
- ブレーキレバーの交換
- ブレーキワイヤー(インナー、アウター)の交換
- シフトレバーの交換
- シフトワイヤー(インナー、アウター)の交換
- パーツの錆取り(サドル、ハンドル、その他交換しないパーツ)
- タイヤ交換
の内容で修理・メンテナンスを行っていきたいと思います。
予算は超えてしまうことになると思いますが、泥除けフェンダー(フロント、リア)、ハンドルのフラットバーへの交換もしてみたいところです。
フラットバーのハンドルの方が、運転しやすいとの意見が多いので・・・
息子が気に入って喜んでいる顔を、早く見たいです。それでは、修理をはじめていきます。