先週の3連休を使って、実家の庭を整理してきました。昨年末から今年初めに庭中の木を切り倒しており、それらを焼却処分するのが目的です。
これからの季節、空気が乾燥するので火事などの災害を無くす目的でもあります。(平気で空き缶を我が家の庭に投げ捨てる人がいますからね・・・火の付いたタバコを消さずにポイ捨てする人が現れてもおかしくありません。街を歩いていてもタバコをそのまま投げ捨てる人って、意外に多く見かけますよね・・・)
今まで過去に2度、焚き火どんどん(焼却炉)を使って木を焼却してきましたが、庭中の木を燃やすとなると、あと何日(何回)かかるのか?検討が全くつきません。予想では10回ぐらいでしょうか?実家に帰省できる日と天気を考えると・・・終わるまでに2・3年くらいかかりそうです。。。
(また、帰省した最終日は、火の鎮火を確認する!安全のため焼却しないルールにしています)
そこで、焚き火どんどん(焼却炉)に加え、庭に穴を掘って作る「ダコタファイアーホール」を使った焼却方法を取り入れることにしました。
(自分でもわかっていましたが、近所の方からもドラム缶で焼いても終わらないと・・・多くのアドバイスをいただいたので決意しました)
ところが・・・実際には・・・
ダコタファイアーホールを作るのが面倒!穴を二箇所掘って繋げる・・・この大きさで・・・色々と考えていると作るのが面倒だと分かりました。
作るのにあまり時間を割けない身なので・・・1個の大きな穴の方は兄が過去に作っていたもので・・・今回はそのまま使おう(煙が大量に発生して使えなかった時に、再度検討しよう)・・・そういうわけで*ダしました。
庭の穴で木を普通に焼却する
前回、大きくて太い木に関しては、短くカットして整理していました。雨に濡れないように整理しておけば、燃やす時に良く燃えると考えたからですね。これはこのまま薪として、将来使えそうな気もしましたが、今回焼却することにしました。

数日前に雨が少し降ったので心配でしたが、雨の影響もなく本当によく燃えてくれました。

午前中は、他にしなければならない用事があったので、安全に燃やせる焚き火どんどんだけを使って焼却することにしました。

兄が掘って使っていた穴を、今回使わせて貰うことに・・・穴としては小さいかな?っと感じていましたが、実際に木を入れていくと、十分すぎるサイズでした。

まだまだ、小さくカットしなければならない木がたくさんありますが、穴を使えばそこまで小さくカットしなくても良かったので、作業効率がグーンと上がりました。兄に感謝です。また、今度焼肉に行こう!

細長い木がたくさん庭に転がっています。これらの中途半端に細い枝は、焚き火どんどん200Lに入れるのがとても難しかったんですよね。いちいち広がって伸びている枝を剪定しなければならず・・・

焚き火どんどんと同じ要領で、燃えやすい小枝を中心にして着火しました。煙がたくさん出たらどうしようか?燃え広がるまで心配していましたが・・・煙の心配も無く本当に良く燃えてくれました。

よく燃えるので調子に乗ってどんどん木をくわえていくと・・・まるでキャンプファイヤーとなっていました。。。

これだけ木を入れても、炎は出るけど煙は一切出ませんでした。

これらの木が本当に一瞬で燃え切りました。火の周りに近づいても、特に熱くも感じませんでしたね。焚き火どんどんの場合は、木を入れようとすると手が燃えたのか?火傷したのか?っと思えるくらい危険を感じたことがありました。

2時間程度で、あれだけあった木がこれだけ燃えてしまうとは・・・今までの苦労は一体なんだったのだろうか?何事も経験が大事だと痛いほど理解した瞬間でした。

最後、時間が無かったので中途半端に消化し、燃え残っている木がありますが・・・ほぼ燃え切って炭だけになりました。焚き火どんどんと同じ結果ですね。完全に鎮火させるまで、3時間も水を注ぐことになりましたが・・・
まとめ
穴を使った焼却炉ってどうなの?と思っていましたが、実際に木を燃やすと煙が全く出ずに良く燃えてくれました。今まで煙が出るのを心配して、焚き火どんどんで少しずつ燃やしていましたが、これからは一気に燃やすことができそうです。この作業効率なら、あと2回程度で庭中の木を燃やすことができそうです。
初めは節約と貯金をして、焚き火どんどんの最上級バージョン350Lを購入しようか?(値段10万円)真剣に悩んでいましたが、購入しなくて正解でした。浮いたお金で、除草剤の散布機や野外の掃除機を購入したいですね。
あと、この燃え残った炭の有効活用を考えたいですね。この程度でも部屋の湿気取りに使えるのだろうか?今までは、焼却炉のすぐ横に撒いて片付けていましたが、流石に黒く色が残ってしまうので・・・また、炭って除草効果があるのでしょうか?黒色が太陽光を横取りして、植物の光合成を邪魔する効果がある?または、雨などの水分を吸収して、植物への水分補給を邪魔する効果がある?たまたまかもしれませんが、炭を撒いているところに雑草が生えていないんですよね。
コメント一覧
はじめまして。
先月庭のある家に引っ越しまして、庭木の剪定を頑張っておりますが、剪定ごみの処分に困っております。
燃やせたらいいのになぁとずっと思っておりましたので、こちらの記事を参考にさせていただきたいと思うのですが、穴の直径と深さはどれぐらいでしょうか?
また、木の枝は切ってからどれぐらい経ったものでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、お時間のある時にお返事いただければ幸いです。
雨音様
コメントありがとうございます。
> 穴の直径と深さはどれぐらいでしょうか?
おおよそ、縦 1m x 横 1m に、深さ 50cm 程度です。
自分が燃やした限りでは、深さはあまり必要ない感じでした。
切った木は、1年程度地面に放置していました。
その為、ほとんどの木は水分が抜けてスカスカに乾いた状態でした。
切ってすぐの木もたくさん燃やしましたが
よく燃えている場合、ほぼ煙も出なかった感じを受けました。
ご参考になれば幸いです。
お返事ありがとうございます。
ちょうど庭の隅に1m弱四方の穴があったので、そこをさらに掘って深くし、適当に剪定した木の枝を放り込み、新聞紙2枚を焚きつけにして燃やそうとしてみたのですが、新聞紙だけが勢いよく燃え、木の枝には燃え移ってくれず…
やはり乾燥した木を燃やして勢いをつけないと、生木だけでは燃えないのかもしれませんね…
このまましばらく放置して乾燥させてから燃やそうかどうか検討中です。
流石に生木だけでは、厳しいかと思います。
また、細い枝や葉などは、ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして処理しようかと考えたこともありました。
ガーデンシュレッダーで、細かく砕いてからゴミの日に捨てることも考えましたが、結局燃やしてしまうのが一番効率が良いと思いました。
これからのシーズンは、焼き芋を作りながら、焼却するのも楽しみの一つかもしれませんね。
お返事ありがとうございます。
ゴミ袋3ダース分以上クリーンセンターに持って行ったのですが、まだまだたくさん残っており、燃やして処分すれば手間も省ける上に焚き火も楽しめて一石二鳥と思ったのですが…
昨日駐車場を掃き掃除したら、ゴミ袋半分ぐらいの小枝と枯れ葉が集まったので、これを燃やせればその勢いで太めの枝も燃やせないかと考えています。
焼き芋いいですね。
つい簡単にレンジでチンしてしまいがちですが、焚き火で焼いた芋の美味しさは格別でしょうね。
こんにちは。
昨日、小枝と枯れ葉を焚きつけにして燃やしてみると、天候のせいもあってか生木もよく燃えてくれました。
ただ、よく燃えている時はあまり煙が出なかったのですが、生木をいっぺんに追加した時などはかなりの煙が出てしまいました。
記事と全く同じやり方ではなかったため、何かの条件が違っていたのでしょうね。
メラメラ燃える火を見るのは面白かったのですが、ご近所さんに何か言われないかとヒヤヒヤしてしまいました(汗)
煙が出ないように試行錯誤してみたいですが、当分は自重した方がいいかもしれません(苦笑)
でも、かなりの量の剪定ごみが一気に処分できて良かったです!
こんにちは。
> でも、かなりの量の剪定ごみが一気に処分できて良かったです!
それは、良かったですね。
> メラメラ燃える火を見るのは面白かったのですが、ご近所さんに何か言われないかとヒヤヒヤしてしまいました(汗)
私の近所では、嫌がらせを込めて消防車を呼ばれたりした方がいました。。。幸い5・6回程度ほど大規模に焼却(朝から晩まで)しましたが、一度もその手のトラブルは無かったです。
> 煙が出ないように試行錯誤してみたいですが、当分は自重した方がいいかもしれません(苦笑)
私の方は、もう燃やせる木が無いので、いまでは寂しい限りです。。。
引き続き、頑張ってください。
初めまして。燃えた木について調べておりましたらふらりと辿り着きました。
小枝の処理かと思いきや立派な丸太🪵サイズの木々を燃やされたんですね。お疲れ様です。
読みながらわぁぁと声が漏れていました。
というのもわたしには剪定され燃やされる木々がお宝にみえていました。
コメントありがとうございます。
空き家になったばかりで、頑張って管理していかなければ周りに迷惑がかかる!
そんな気持ちが強かったため、全て片付ける方向で作業しておりました。
が・・・
おっしゃるとおり、もう少し慎重に整理すれば良かったと後悔も感じております。。。
片付けも落ち着いたので、これからは自分で管理できる範囲で庭作りを楽しもうと思っています。