レールの取り付けが完了したので、いよいよ棚板の製作へと進もうと思っていた矢先・・・
やっぱり、一番始めに取り付けたボードアンカーがグラグラして気になる!そこそこ強い力をかけると、ペコッと前に浮いてきてしまいます。誰が見てもこれは駄目でしょ!って出来映えなので、このアンカーだけをやり直す事にしました。
既に留めているボードアンカー G4のネジを、反対に回すことで簡単に外すことができました。ただ、あきらかに穴が大きく空きすぎており、ユルユルな状態になってしまっています。さすがに、これでは正常に固定できませんね。
(ボードアンカー G4は、仕様上穴が汚くなる?)
アンカーを留める際に、力強く回し過ぎてボードを破壊したのでしょうか・・・。ボンドやパテで一度穴を埋めてから、再度アンカーを使えばOK???
余計に汚くなりそうなので、別のアンカーを使い対処することにしました。
使ったアンカーは、「トグラー 中空壁用アンカー TB(12mm石膏ボード)」です。
ボードアンカー G4も、ビス留めするとアンカーの足が4方向に開き、ボードの裏を押さえつけて固定する仕様のはずでしたが・・・ビスのサイズが小さいと、アンカーの開きが弱いのでしょうか?あきらかにロックされていませんでした。
そこで、確実にボードの裏から固定できるトグラーに交換することにしました。(多少穴が大きくても、確実に裏から固定できれば、グラグラしないはずですからね)
トグラー 中空壁用アンカーに交換する
トグラーは、樹脂製にするか?鉄製にするか?強度的に比較するとどうなの?っと悩みましたが、自前のビスと相性良さそうな樹脂製のものにしました。

ボードアンカー G4で留めている状態です。正常にレールを固定できておらず、ガバガバ、グラグラしています。。。おまけに、アンカーの周りの壁紙も大きく破れたりと最悪です・・・

ボードアンカー G4を取り外し、トグラーに交換です。穴の大きさが全然違うイメージがありましたが、ほとんど変わらないサイズです。これならトグラーに交換しても、安定しそうだと思いました。

穴の大きさもぴったりです。入れただけでも、結構安定して固定できています。

ピンを入れて、アンカーの足を開くと!頑丈に固定できているのが分かりました。
再度、レールをビスで固定してみると、グラグラすることが完全に無くなりました。乗っても大丈夫なくらい安定しています。
まとめ
ボードアンカー G4の下穴サイズは3mm、トグラーの下穴サイズは8mmだったので、大きな下穴を空けることへの抵抗感から、ボードアンカー G4を選択したのが今回の失敗の原因でした。
ボードアンカー G4は、壊れやすい?ボードの壁紙が大きく破れやすい、アンカー周りのボードが破損しやすい?ボードアンカー G4は、素人の私には難しいアンカーでした。
次回からは、素直にトグラーを使います。。。
レールが完成したので、いよいよ棚板の製作ができそうです。