ちょっと片付けを怠けていると、届いた郵便物やプリントアウトした書類が山積みになってしまい、何が何やら・・・あの書類はどこにある?などの騒ぎが起こります。その時は、直ぐに整理をして次からは綺麗に管理していくぞ!そう意気込むのですが・・・しばらくするとまた同じ事を繰り返すのでした・・・怠け癖はどうすれば治るのでしょうか???
そこで、今回は今ある棚を使いやすくカスタマイズして、怠けない工夫を模索しました。書類を直ぐに山積みにしてしまうため、書類の上にもう一つ棚を作ることで、山積みを解消できるのでは?(山積みにした結果、下の書類を出し入れできませんからね)そんなベタな考えから、コの字ラックをDIYすることにしました。
コの字ラックを自作する
はじめは、コの字ラックよりちゃんとした何段ものラックがいいのでは?そう思っていましたが、あまり書類も増えないので・・・既に本棚などのラックや棚はあるので・・・。結局最終的に、シンプルなコの字ラックに決定しました。
【コの字ラックの詳細】
- 材料 ・・・ ファルカタ材
- サイズ ・・・ 横 1,000mm, 高 320mm, 奥 350mm
一般的なA4ファイルが立てて収納できるサイズに合わせました。

今回も、ホームセンターで手軽に手に入るファルカタ材で作りました。強度的に問題がありそうですが、20kg程度なら問題なさそう?

コの字ラックのサイズに合わせて、ファルカタ材を購入しました。

ファルカタ材に墨付けしました。切断する回数も少ないので、作業はサクサクッと終わりますね。

ブラック&デッカー「マルチツール マルノコ」を使って、ファルカタ材をカットしました。これくらいの切断作業なら、コンパクトなマルノコは重宝しますね。

ブラック&デッカー「マルチツール マルノコ」の切り口は、まっすぐスパッて感じはありませんが・・・使用上問題ありません。。。

あら不思議!サンドペーパーで、切断面を整えれば綺麗になります。

コーナークランプに、ウルフクラフト(WOLFCRAFT)を使ってみました。コーナークランプが有るのと無いのでは、作業効率が全然違いますね。

木工用ボンド(Titebond)だけで、棚を組んでも大丈夫?そんな考えでいましたが・・・

今ではほとんど使わなくなった鉄アレイを重りにして、ボンドが乾くまでしばらく放置です・・・

ボンドが乾いたかな〜、コーナークランプや重りを外し、上から左右にギコギコ力を加えると・・・バッタンと簡単に棚が壊れてしまいました。

やはり厚みが無い板で、そこそこの大きさの棚を作るとなるとボンドだけでは駄目でした。結局、釘を使いました。。。

無事に完成です。良い感じにA4ファイルやボックスが収納できました。これなら書類の出し入れも面倒になりません。
まとめ
左右の壁がジャストサイズなので、ビズや釘で止めるより、ただ板を上にのせるだけでOK(ボンドだけで固定)と考えていましたが、小さく細くても良いので釘を使うと安定感が増しますね。
材料費(ファルカタ材)が、全部で3,000円くらいかかりました。1,000円くらいのカラーボックスの方がお得感はありますが、ジャストサイズの満足感の方が大事だと思い、今回は自作しました。
とても気に入ったコの字ラックができたので、後は日々の整理を続けていきます。。。たぶん・・・